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骨粗しょう症

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当院では、骨粗しょう症の診療に力を入れています。

骨粗しょう症とは、骨が徐々に弱くなって骨折しやすくなる病気です。
骨は体内で合成される一方で、分解されています。
このバランスが崩れると、体中の骨の量が減っていきます。
原因はさまざまですが、特に閉経後の女性に起こりやすいことが知られています。
症状はなく静かに進行し、些細な怪我で骨折して発見されたり、徐々に背骨がつぶれて腰曲がりになったりします。

骨の検査は以下の3つです。
骨塩定量: DXA法にて精密に「骨の量」を測ります。(写真:DCS-600)
レントゲン: 見過ごされがちな脊椎の骨折を見つけます。
採血: 骨代謝マーカーにて、骨が分解されるスピードを調べます。

検査の結果を元に、必要な方には投薬を行います。
骨を作る薬:活性型ビタミンD3、副甲状腺ホルモン製剤など
骨の分解を抑える薬:ビスホスホネート、選択的エストロゲン調節薬など